コーヒーブレイク(月刊レポート)2023年11月号

マーシャル・エリオット・ギンズラー・バイナー交流員

待ちに待った秋

こんにちは。国際交流ラウンジのマーシャル・エリオット・ギンズラー・バイナーです。ついに木々が色づき始める季節となりましたが、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。

やっと秋本番がやってきて、非常に嬉しいです。先月は暖かく木が緑でしたし、カナダでしか秋を過ごしたことがなかった僕にとって、全然秋らしくありませんでした。出身地のカナダ・トロントは、楓が非常に多く、秋になると街が鮮やかな赤、黄色、茶色に染まります。日本の紅葉がついに見られたのは、11月の頭にラーメンフェスタなどを楽しむために東京に訪れた時でした。駒沢公園や代々木公園はスポーツや食事を楽しむ学生、家族、カップルで賑わっていました。そういえば、皆さん、秋に入ってから何を食べていますか?おでんかな?僕は最近エリンギ、茄子、サツマイモをよく食べています。安くて炒め物に使いやすいからです。カナダでは、毎年秋になるとパンプキンパイ(かぼちゃパイ)や「パンプキンスパイス」味の食品がスーパーの棚やレストランのメニューに並びます。

あと、最近気温が下がり、街中を歩く人が「寒い!」と言うようになりました。しかし、関東にいる限り、「寒い」の本当の意味を知ることはないというのが僕の率直な意見です。靴に雪がしみ込んだり、玄関を開けたら目の前に氷柱ができていたり、マイナス5度以下の夜に遅れているバスを待ったり。これこそがトロント育ちの僕が考える「寒い」です。とはいえ、皆さん、風邪をひかないように我慢せず暖かい服装をしてください。

おまけに、僕がトロントと相模原で紅葉の様子を納めた写真を付けます。
では、また来月!