行事レポート (世界のひろば ~夏休み!子ども国際交流スペシャル~)
世界のひろば ~夏休み!子ども国際交流スペシャル~
さがみはら国際交流ラウンジでは、8月18日(日)、ソレイユさがみにおいて、国際交流イベント「世界のひろば~夏休み!子ども国際交流スペシャル~」を開催しました。今回は、ゲストにブラジル出身のカシオ・カンポスさん、アナ・フジモトさん、中国出身のシュウ・ヘイさん、ペルー出身のロサマリア・サクダさん、ベトナム出身のホアン・ニュンさんをお迎えして、ブラジル、中国、ペルー、ベトナムの4か国の遊びの文化紹介イベントを中心に開催しました。今回のイベントには、130名を超える方々が参加するなど非常に盛況でした。
このイベントでは、はじめに「世界の遊び体験」と題して、ブラジル、中国、ペルー、ベトナムのブースを設けて、各々の国の特色のある遊びをはじめ、ダンスやゲーム、そして絵本の読み聞かせなどを行いながら、参加してくれた子供たちに各々の国の文化について紹介しました。
ブラジルのブースでは、ブラジルの三大妖怪のお話や歌、日本語として使っているポルトガル語を学んだり、ブラジルの伝統的な遊びを紹介しました。中国のブースでは、中国語の発音のしかた、あいさつや数字・曜日、自分の名前を中国語で言ってみるなど楽しく学んだり、お祝い時やお祭りに使われる赤いハンカチをぐるぐる回したり、中国の漢字が日本語では意味が違うという面白いクイズもありました。ペルーのブースでは、ペルーの子供たちが楽しんでいる「牛のダンス」を、ロサマリアさんが、牛のお面とシッポをつけて、子供たちと一緒に踊ったほか、ゲームを通してスペイン語を学びました。ベトナムのブースでは、ベトナムのお正月の様子やベトナムで人気の絵本を読み聞かせをしてくれたり、皆で輪になってゲームを楽しみました。
この「世界の遊び体験」では、大勢の子供たちが参加し、身体を動かしながら楽しく、ダンスやゲームに興じていました。その後、このイベントに参加してくれた子供たちをはじめ、ゲストやボランティアの皆さんと一緒に、ステージに上がって各国のブースでの体験について発表しましたが、子供たちがイキイキと元気よく、そして楽しく発表する姿は、とても印象的でした。
また、このイベントには、高校生の皆さんがボランティアとして多数参加し、ゲストの皆さんのお手伝いをしてくれました。また、若さ溢れるパワーとエネルギーで、このイベントを盛り上げてくれました。このイベントの大成功は、ゲストと高校生のボランティアの皆さんによるところが非常に大きかったと思っており、改めて深く感謝致します。
今回のイベントに参加してくれた方々からは、色々な国の遊びやゲームを体験することができた。みんなで一緒になってダンスやゲームを楽しむことができた。今まで知らなかった国の言葉や文化を学ぶことができた。このイベントにはじめて参加したが楽しく国際交流ができた。このイベントで相模原市に住んでいる色々な外国の方と一緒になって楽しむことができ嬉しかった。相模原市には外国人が増えているので相互理解を増進する意味からもこのようなイベントを増やしてほしい。など好意的なコメントを多数いただきました。
さがみはら国際交流ラウンジでは、今後も国際交流イベントを積極的に開催していきたいと考えていますので、皆様のイベントへの参加をよろしくお願いいたします。
以上